
婚活では会話の締めくくりには、本日のお礼を言うのが当然です。 相手と会えてどうだったのか、自分の素直な気持ちを伝えましよう。「うれしい」とか「感謝している」とか、気持ちを伝えないと婚活の相手はあなたにどう思われているかわかりません。「お話しできて楽しかった」「お会いできてよかったです」など、婚活会話の終わりに必ず相手へ感謝の気持ちを伝えましよう。
お見合いの会話のなかで話した内容をお礼に入れるとより具体的です。「〇〇のお話ができてうれしかった」のように具体的な感想をつけ加えてもよいでしょう。言葉だけでなく、態度や表情でも感謝の気持ちを表してください。もし、あなたの感謝の気持ちが相手に伝われば、相手はまた会ってもよいと心が動くかもしれません。
婚活では逆のパターンもあるかもしれません。たとえば相手が心地よく会話の相手をしてくれなかったとします。原因は解りません。「相手の会話力が低かった」のかもしれません。しかし、婚活では「つまらなかった」 などと正直な感想を言うべきではありません。仮に言ったところでこの先の婚活でプラスな事は何ひとつありません。つまらない時は自分の心の中に留めておけばよいのです。
会話力を鍛えるのは目の前の相手と仲良くなるため、ということを忘れないでください。婚活で感謝の気持ちを伝えるのは、言葉だけではありません。もし女性と喫茶店でお茶を飲んでいたとき、本当に相手に感謝をしていたら、支払いは男性がすればよいのです。
一緒にウィンドウショッピングをしていて、女性が気に入ったものがあればプレゼントしたらよいのです。相手が好意を受け取ってくれるかどうかはわかりませんが、相手にしてあげたいという気持ちが大事なのです。
ところで、あなたは婚活以外でも感謝の言葉を普段から口にしていますか? 人に何かしてもらったら「すみません」と謝ってはいませんか? そんなときは、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるようにしましよう。
感謝の言葉は日頃から口にしていないと、婚活のお見合いでとっさに言えないものです。普段からクセをつけておけば、婚活の席でも自然に感謝の言葉が出るはずです。
世の中には感謝の気持ちを伝えられてうれしくない人はいません。あまり口にしていなかったとしたら、今までを反省して、家族や仕事仲間、友人など、身近な人からどんどん言うようにしてください。「ありがとう」なんて、言う気になれば誰でもできるはずです。
相手をよく見て長所をほめるのと同じです。普段からプラスの面を見る訓練をし、自然に感謝の気持ちを伝えられる、魅力的な人間を目指しましょう。魅力度が上がれば自然と婚活力もアップしますので結婚できる可能性一気に向上します。