男女の話し方を理解する|東京婚活ブログ

アイデアを出し合ったり、連絡や報告をしたり、意思決定をしたり。仕事には会議や打ち合わせがつきものです。しかし、男と女の両方が参加する会議では、お互いに不満が募ることも多いようです。それは、男と女の発言スタイルが異なるためです。男性は非論理的な女性にイライラします。女性は結論を先送りする男にイライラします。

 

例えばこんな感じです。

 

女性「私は、〇〇ときどうかなと思ったんですが、でも、それに・・・そういえば・・・」と、長いばかりでいっこうに結論にいたらない女性の話し方に、男性は「で、結果はどうなったの!!」と感じます。

 

そもそも会議とは、目的を持って発言する場。ゴールを定めて、そこに向かって話を進めていくのが会議なのです。少なくとも男のルールではそうなっています。

 

この状況を理解する事で婚活での話し方にも役に立つかもしれません。

 

女性は脳の構造上、常に膨大な量の情報と感情をやりとりしています。状況を理解していても、つい発言に自分の「気持ち」や「思い」がこぼれてきてしまう。すると、まとまりのない「おしゃべり」的な話し方になります。「結論」というゴールに向かって一直線に突き進む話し方は苦手なのです。 それに対して男性が、「効率が悪い」「脱線しないでくれ」とイライラするという構図です。

 

逆に女性たちは、男性が会議で率直に発言せず、なかなか決定しようとしないことに腹を立てています。「会議は意見交換をする場でしょ?」「どうして毎回決定を先送りするの?」 というわけです。

 

男性たちが発言しないのは、出世のことを考えて、「下手な意見を出せない」と思っているから。バカに見えるかもしれない、使えない意見を出してまわりに見下されるのが怖い。そのため、意見があっても、まわりの様子を見てからしか発言しません。

 

同じ理由で、男性たちは先入観にとらわれず、自由なデイスカツシヨンを通じて新しいアイデアや解決策を引き出すのが苦手です。男性たちは常にまわりをライバル視しているため、「負けられない」と警戒してロをつぐみます。正解しか言いたくないし、話を拡げるのもめんどう。と感じています。

 

その点、おしゃべり好きで、仲間と和をもって行動したがる女性は得意。男性からは出てこない奇抜なアイデアを思いつき、「それもいいね」「おもしろい!」とお互いの意見を尊重し合うので、さらにおもしろいアイデアが飛び出します。ですから、ブレストをしても意見が出てこない場合は、参加する女性の人数を増やすといいでしょう。

 

 

発言のスタイルを合わせる事が大切

 

スムーズに男女関係を進める時には男性は女性に文句を言うより先に、自分の態度を見直すべきでしよう。言うべきことを簡潔に言い、決めるべきことはさっさと決める。そして、実は自分も言うほど論理的な話し方ができていない事実に気づくべきです。 また、非効率に見えても女性の「おしゃべり」に耳を傾けることも大事。女性たちは、うまく乗せれば豊富なアイデアを提供してくれます。

 

女性は、自分の発言スタイルを改めましょう。感情を控え、事実や話論ベースで情報を伝えるのです。「自分がどう感じたか」という部分を省くだけでも、ずいぶんスマートな話し方になるでしょう。論理的な話し方を身に付けるのが難しければ、「結論から伝える」など、男性が会議でよく使う言葉を取り入れるのも有効です。

 

すると、論理的に聞こえるため、内容的には「感情的」でも、男性は聞きやすくなります。「要するに」、男性も本当に論理的な発言を求めているわけではなく、自分の聞きやすい形にしたいだけなのです。お互いに少し歩み寄れば問題は解決します。

 

自分のル—ルに引き込むことばかりを考えず、相手のルールに合わせる努力をすれば、男女の関係性はスムーズに進みます。

 

女性は男性的な話し方を身に付ける、男性は女性的な発想法もとり入れる。この方法で婚活もスムーズに進めていきましょう。

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