
アラサーさんも付き合っていれば、ケンカすることもあります。
このときに別れてしまうのか、より強固な絆が生まれるのかは、アラサーさんの謝罪の仕方によると言っても過言ではありません。
アラサーさんの謝罪は実はクレーム処理とすごく似ています。
アラサーさんが単に平謝りするだけではダメ。それは逆ギレと似たような印象を受けます。
必要なのは、原因の確認。
これは、あくまでアラサーさん側の原因であって、相手の原因を追究するのは絶対にダメです。
アラサーさんが思う喧嘩の原因と、傷ついた感情をくみ取ってあげると、相手のモヤモヤも早くスッキリするはずです。
たとえば、アラサー女性さんが料理をつくったら、おいしくなかったのか・・・アラサー男性さんがもっとスパイスをきかせたほうが良かったねと言った。
アラサー女性さんは頑張ってつくったのにガッカリして、せっかく作ったのに……と 怒って、ケンカになったとします・・・。
まぁこの程度であればアラサーさんともなれば簡単に解決できると思いますが一例として考えてみてください。
アラサー男性の感情をくみ取りするというのは、こんな感じです。
「料理がもっとおいしくなるようにアドバイスをくれたのに、その気持ちを、私わかってなかったよね」
ケンカの原因を考えてみると・・・
「私もおいしいものがつくりたかったのに、気に入ってもらえなかったから悲しくて・・・逆ギレしちやった。ごめんなさい。」
「これからは、できれば、『アドバイスしてもいい?』って、あなたからひと言いってもらえると、心の準備ができるからうれしいなぁ・・・」
なんてアラサー女性から言われたらアラサー男性も猛省すると思います
ケンカの目的? は、どっちが謝るかとかどっちが悪いかを決めることではありません。心の行き違いが2度と起こらないように原因究明すればいいのです。
そのためには、なぜ自分がキレてしまったのかを、正直に伝えることが解決の糸口となります。簡単な事ではありますが、これがアラサーさんでもアラフォーさんでも喧嘩の原因って結構くだらない事が多いんです。
カップルの喧嘩には責任配分が難しい事があります。アラサー女性さんもアラサー男性さんも感情的な問題で悪気もありませんからね・・・・
「私はここが悪かつたけど、あなたもさぁ・・・」と、やり始めたら「お前またそんな事言うのか・・・」と、大変な事になってしまいます。
ここは、片方のアラサーさんが大人になって、「自分は〇〇で謝罪する」と折り合いをつける必要があります。
片方のアラサーさんが「自分のことだけを言う」と喧嘩は絶対に収まりません。お相手のアラサーさんも「同じように自分のこと言う」ようになります。これでは別れの前兆になってしまいます。
ケンカは人間関係性がより深まるチャンスだと捉えましょう。
普通の喧嘩であれば修復はできるものなので、恐れず冷静に原因の確認をして片方が謝る事が重要です。
浮気が喧嘩の原因だとしたら・・・この話は通用しませんのでアラサーの皆さんは気を付けましょう。